介護予防ミニ講座〜筋肉量とたんぱく質の関係は?〜
たんぱく質は、「肉、魚、卵、大豆・大豆製品など」に多く含まれており、「筋肉、骨、臓器、皮ふ、爪など」の主成分です。
自分の意志で動かすことができる筋肉の量は、このたんぱく質の摂取量と強い関係があるのです。
1.たんぱく質が不足すると、、、?
筋肉量が減少。転倒、骨折しやすくなる。
2.筋肉量減少を予防するには、、、?
1日に摂りたいたんぱく質の目安量
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豚もも肉(薄切り3枚)60g | 魚(小1切)60g | 卵1個(Mサイズ) |
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木綿豆腐(1/3丁)100g または、納豆40g | 牛乳200ml |
上記の食品をすべて摂取することで、1日に必要なたんぱく質を摂取することができます。1日の献立を立てる時に1食に1品主菜として取り入れるとよいでしょう。牛乳・乳製品は間食で摂ると良いでしょう。
年齢を重ねても毎日の食事にたんぱく質を積極的に摂り入れましょう。
※たんぱく質制限など食事療法を実施されている方は、かかりつけ医の指示に従ってください。
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