菊池一族ゆかりの神社仏閣は、菊池川流域を中心に100ヵ所以上存在しています。領地の支配と信仰は、いつの時代も切っても切り離せない関係がありますが、今回は菊池一族にとって大きな影響のあったものを紹介していきます。

菊池一族ゆかりの神社仏閣は、菊池川流域を中心に100ヵ所以上存在しています。領地の支配と信仰は、いつの時代も切っても切り離せない関係がありますが、今回は菊池一族にとって大きな影響のあったものを紹介していきます。

その一 聖護寺(しょうごじ)

聖護寺(しょうごじ)の写真

信仰が菊池一族に大きな影響を与えた例としては、13代武重が土地を寄進して建立された鳳儀山(ほうぎざん)聖護寺が挙げられます。曹洞宗の高僧である… 詳しく見る

その二 正観寺(しょうかんじ)と菊池五山

正観寺(しょうかんじ)の写真

菊池一族と聖護寺の関係を一変させたのは、15代武光でした。幼少の頃、大きな恩を受けた博多の大方元恢(たいほうげんかい)和尚を菊池に呼び寄せて、臨済… 詳しく見る

菊池一族のプライド。勤皇の志を受け継ぐ者

菊池一族関連の神社と言えば、まずは菊池神社を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、菊池神社は明治時代に菊池一族を祀るために創建された神社であ… 詳しく見る