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令和4年度第17回「万句のふるさと菊池」表彰式を行いました。

2023年02月21日

 「万句のふるさと菊池」は、歴史や文化を大切にする菊池市が熊本県内及び本市の姉妹都市や友好都市の小中学生を対象に、俳句や短歌を募集する事業です。

 今回で第17回目を迎え、俳句7,584句、短歌2,694首、合計10,278点の作品が寄せられました。

 応募作品の中から30の俳句・短歌を最優秀賞とし、令和5年2月20日(月)、七城公民館で令和4年度第17回「万句のふるさと菊池」表彰式を行いました。

 最優秀賞を受賞された方の中には、本市の友好都市である鹿児島県大島郡龍郷町からもはるばる参加してくれました。

 音光寺教育長は、「俳句や短歌の創作活動を通して、ふるさとの人・文化・自然を愛する豊かな児童生徒の育成をめざしてこの万句のふるさと菊池事業を行っています。ふるさとのすばらしさ、織りなす自然、人々の営み、命の鼓動に目を向けて、俳句や短歌に表現したり鑑賞したりする中で、他の人の心に思いを馳せ、その気持ちに寄り添うことを大切にしてください。」と話されました。

「万句のふるさと菊池」表彰式の様子の写真

 


 

「菊池万句」とは・・・

 戦乱の続く1481(文明13)年、菊池氏21代重朝(しげとも)公は、菊池の隈府で1日1万句を詠む連歌の会を催した。1日1万句とは、同じ時間に20か所に分かれて5百首ずつ詠む大連歌会のことであり、当時の菊池の人々の教養の高さがうかがい知れる出来事である。

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