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本市における新型コロナウイルス感染者(熊本県85例目)の発生に関する市長記者会見(令和2年7月27日)

2020年07月28日

本市における新型コロナウイルス感染者(熊本県85例目)の発生に関する市長記者会見

令和2年7月27日(月)の午後9時から、本市における新型コロナウイルス感染者(熊本県85例目)の発生に関する市長記者会見を開催しました。記者会見の内容、市長説明については下記をご覧ください。

※内容については、県の公表と重なる部分があります。

記者会見の内容

新たに確認された感染者

年齢・性別

40歳代・男性

居住地

菊池保健所管内(菊池市・合志市・菊池郡)

職業

公務員(菊池市職員・本庁舎勤務)

本人の行動歴・濃厚接触者など

県にて調査が進められている。県ホームページに公表あり。(85例目の記事を参照)

(https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_32300.html)

市長説明(概要)

本日は、大変遅い時間にもかかわらず多くの報道陣の皆様にお集りいただきありがとうございます。

本市職員が新型コロナウイルス感染症に感染した経緯について説明します。

本日午後、県から公表されたとおりですが、本市職員が新型コロナウイルスに感染しました。菊池保健所管内では初めての事例です。

これから話す基本的な内容は、県からすでに説明があっていますが、市役所は多くの市民が利用されているため、市民にとっては心配なことと思いますので、市としても、県の内容を補足するかたちで説明の機会を設けさせていただきました。一部重複することもありますがご理解いただきたいと思います。

今回新たに確認された感染者(本県85例目、熊本市を除くと34例目)
  • 年齢・性別・・・40歳代・男性
  • 居住地・・・菊池保健所管内(菊池市・合志市・菊池郡)
  • 職業・・・公務員(菊池市職員・本庁舎勤務)

発症の経緯と行動履歴については、本日午後、県から公表されたとおりです。現在、感染した職員の行動歴などから、濃厚接触者の特定などの調査が県で進められています。

本市としては、本日午後3時15分に本庁舎を閉館。明日いっぱい本庁舎を閉館し、庁舎全館の消毒を実施します。消毒にあたっては、全フロア、全室を消毒します。29日(水)からの業務は通常どおり行う予定です。

本人の行動履歴を過去2週間にさかのぼって調べたところ、該当職員は大雨の際の避難所の運営にはかかわっておりません。また、県南の被災地支援のために市からも毎日3名の職員を派遣していますが、こちらの被災地支援にも従事していないことを確認しております。

日頃より手指消毒、マスク着用、パーテーションによる遮へいなど感染防止に努めてきましたが、職員が感染してしまったということで、市民の皆様にはご不安やご不便をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っています。改めてより一層の感染防止、感染拡大防止を徹底し、市民の皆様の不安の解消に全力で努めてまいります。

市民の皆様におかれましては、県や市が発信する正しい情報をご確認いただき、根拠のない情報に惑わされることなく、冷静な行動をお取りいただきますようお願い申し上げます。

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