菊池市女性団体代表者会では、令和5年2月3日(金)に合志市の国立療養所菊池恵楓園内歴史資料館において人権教育研修を行いました。
会場では、ガイダンス映像の視聴、展示室の見学を行い、ハンセン病の歴史とともに、偏見や差別のない社会の大切さについて学びました。
参加者の声
- 私がハンセン病を知ったのは、テレビで取り上げられるようになった最近のことなんだというのを知った。実際の生活などをほんの一部ですが学ぶことが出来、心の叫びに胸が痛みました。次の世代にも伝えられるようにしたいと思った。
- ハンセン病に対して、自分の考えが愚かだったと思った。色々なものを見たり読んだりして涙が出ました。
- 偏見も差別もしたつもりは無かったけれど、調べもしない、勉強もしない、考えなかったことが差別となっている事をこの歳になって教えていただいた。
- 子どもがもう少し大きくなったら家族で来たいと思った。
などのご意見をいただき、皆さん学びを深められたご様子でした。