山火事は、例年春先のほか秋から冬にかけて発生しています。
空気が乾燥し森林内の落ち葉などが燃えやすい状態になっており、強風等によりたき火が燃え移り、山火事発生の危険性が高くなります。
山火事の原因の多くが、ちょっとした火の取扱いの不注意で発生しています。一人一人が森林の大切さを認識し、防災意識を高めることが大切です。
山火事がいったん発生すると消火は安易ではなく、また、長い年月をかけて育てた貴重な森林を一瞬にして失うことになります。
山火事予防にあたっては、次のことにご留意ください。
1 枯草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
2 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。
3 火入れを行う際、許可を必ず受けるとともに、十分な実施体制をとること。
4 たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消して、投げ捨てないこと。