今年は、例年より早い梅雨明けに伴い、6月末からは記録的な暑さとなりました。熊本県は全国的にも熱中症の救急搬送者人員数が多く、これから8月にかけてより一層の注意が必要となります。熱中症を予防するために以下の4つのポイントを心がけましょう。
1.熱中症警戒アラートを活用しましょう
熱中症警戒アラートの発表状況を確認し、以下の予防行動の徹底をお願いします。
- 昼夜を問わず、エアコンを適切に使用しましょう
- 不要不急の外出はできるだけ避けましょう
- 高齢者等の熱中症のリスクが高い方に声を掛けましょう
- 外での運動は、原則、中止/延期をしましょう
- のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう
2.エアコンをしっかり使いましょう
熱中症は室内でも夜でも発生し、命に関わる問題です。
- 無理な節電をせず、夜もしっかり使用しましょう
- 日中はすだれなどで日差しを和らげるなど上手に使いましょう
3.マスクをはずしましょう
- 近距離(2m以内を目安)で会話するような場合を除いて、屋外ではマスクをはずしましょう
- 特に運動時には、忘れずにマスクをはずしましょう
4.停電時など、どうしてもエアコンが使えないときには
- カーテン、すだれなどで日光を遮り、また風通しをよくしましょう
- 飲み水をできるだけ多く備蓄し、こまめに水分を補給しましょう
- 濡れたタオル等を肌に当て、うちわであおぎましょう
- 停電による断水に備え、電力需給ひっ迫注意報発表時等においては、バケツや浴槽に水を貯めておきましょう
- 可能なかぎり冷房設備が稼働しているところへ避難しましょう
参考資料及びURL
- 熱中症予防サイト:熱中症警戒アラート・暑さ指数・熱中症予防に関する情報