予防接種について
予防接種を受けるにあたって、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくようお願いいたします。
インフルエンザ予防接種
【接種期間】令和6年10月1日~令和6年12月31日
【定期接種】
対象者:満65歳以上の方
60歳~65歳未満の心臓や腎臓、呼吸器等に重い病気のある方
接種回数:1回
接種費用:1,400円
【任意接種】
対象者:生後6か月~65歳未満の方
接種回数▶13歳以上:1回
生後6か月 ~13歳未満の方:2回(2~4週間空ける)
接種費用:1,900円(1回当たり)
【接種医療機関一覧】
令和6年度インフルエンザ予防接種医療機一覧(PDF 約171KB)
新型コロナウイルス予防接種
■令和5年度からの変更点
・接種費用は全年齢有料での接種となります。(生活保護世帯は無料)
・接種券・タクシー券は廃止となりました。
・予約は、医療機関へ直接お願いします。市役所での予約・予診票の配布は行っておりません。
・下記の定期接種に該当されない方は、任意接種となり費用は全額自己負担となります。詳細は医療機関へお問い合わせください。
【定期接種】
接種期間:令和6年10月1日~令和7年3月31日
対象者:満65歳以上の方
60歳~65歳未満の心臓や腎臓、呼吸器等に重い病気のある方
接種回数:1回
接種費用:2,100円
ワクチンの種類:医療機関にお問い合わせください。
【接種医療機関一覧】
令和6年度新型コロナウイルス感染症予防接種医療機関一覧(PDF 約144KB)
接種当日の持ち物
本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証など)を持参されてください。
インフルエンザについて
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、咳、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて一般的な風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を発症し、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
新型コロナウイルスについて
新型コロナウイルスは、コロナウイルスに感染することによって起こる病気です。症状としては、発熱、咳、頭痛、関節痛などインフルエンザに似ていますが、味覚・嗅覚障害を発症することが特徴です。
また、新型コロナウイルスは感染拡大が続くにつれ、遺伝子の変化により変異を繰り返します。これにより、感染の広がりやすさ、感染した時の症状の強さ、治療薬・ワクチンの効果が異なることが分かっています。
予防方法について
■流行前のワクチン接種
ワクチン接種を行うことで、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされています。
■外出後の手洗い
流水・石鹸による手洗いで、ウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。また、アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
■適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適度な湿度を保つことも効果的です。
■十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
■人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザやコロナウイルスが流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る場合は、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用しましょう。