現在、市内を巡回して行っている「菊池市合併20周年記念写真×デジタルアーカイブ~記憶の記録~」について、より多くの市民の方に見ていただければということで、このホームページ内に実際に掲示している写真と、デジタルアーカイブの映像の両方を公開いたします。
是非、ホームページ上でも菊池市の20年の歴史と、さらに昔の菊池市の姿をお楽しみいただき、巡回中の写真展にも足をお運びください。(写真はクリックすると大きな画像で見ることができます。)
動画を見たい方はこちらから。
※動画に関するお問い合わせは菊池市中央図書館(0968-25-1111)まで
菊池市合併20周年写真展
1 「菊池市誕生」
平成17年3月22日、旧菊池市、七城町、旭志村、泗水町が合併し、現在の菊池市が誕生しました。
開庁式には、多くの方が訪れ、新市誕生を祝いました。
2 「初代市長 福村 三男」
合併後の新たな菊池市の初代市長には、福村三男氏が当選しました。平成24年度までの2期に渡り、新たな菊池市の市長を務めました。
3 「市憲章、市木、市花、市鳥 決定」
合併から1年を記念して、多数の応募により市憲章、市木(桜)、市花(菊)、市鳥(うぐいす)が決まりました。
④ 「国内外の都市と姉妹都市、友好都市締結」
合併1周年を記念して、菊池一族とのつながりを機に、宮崎県西米良村、岩手県遠野市と姉妹・友好都市を結びました。
また、同じ年に旧泗水町時代に結んでいた友好都市を、新市として改めて韓国金堤市、中国泗水県とも友好都市を結びました。
⑤ 「NHK『ふるさと自慢うた自慢』 開催」
NHK熊本放送局と菊池市の共催で、「ふるさと自慢うた自慢」の公開収録が菊池市文化会館で行われました。
歌手の堀内孝雄さんと八代亜紀さんがゲストで訪れ、市民の方によるふるさと自慢と歌、ゲスト歌手による歌謡ショーで大いに盛り上がりました。
⑥ 「コスモブリッジ開通」
七城町林原の菊池川に架かる「コスモブリッジ」の開通式が、関係者など100人が出席して行われました。
現在も、地域のランドマークとして来訪者や地域住民に親しまれる橋となっています。
⑦ 「スクールバス・タクシー 運行開始」
菊池北中学校で、スクールバス・タクシーの運行式が行われました。
市内の1つの中学校と3つの小学校の児童・生徒約200人の通学の助けとして走り出しました。
⑧ 「牧野幸雄氏(菊池市出身)北京五輪日本代表選出」
泗水町久米一区出身の牧野幸雄氏が、平成20年8月に開催された北京オリンピックへの初出場を決め、凱旋報告が行われました。
結果は、セーリング49er級で12位となり、菊池市はもちろん日本に勇気と感動をもたらしました。(のちのリオ、ロンドンにも出場)
⑨ 「鞠智城国営化推進キャラクター「ころう君」 お披露目」
鞠智城国営公園化推進キャンペーン2009「鞠智城の日」が開催され、2500人が来場しました。
ここで、一般公募により寄せられたデザイン中から選ばれた「ころう君」が初めてお披露目されました。
⑩ 「小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展示inきくち」
7年の歳月を経て、60億kmにおよぶ宇宙の旅から帰ってきたカプセルの展示会が菊池市で行われました。
実物大のはやぶさの模型や、宇宙服の試着など、このイベントを楽しみに来た多くの方の感動と喜びを生んでいました。
⑪ 「九州北部豪雨」
平成24年7月12日、九州北部豪雨が発生し、旭志地区や泗水地区で甚大な被害をもたらしました。
まちが沼と化し、道は川に変貌し、家は流され押しつぶされるといった自然の恐怖が、住民の日常を奪い取っていきました。
⑫ 「江里口匡史氏(菊池市出身)ロンドン五輪日本代表選出」
菊池市亘出身の江里口匡史氏が、平成24年8月に開催されたロンドンオリンピックへ初出場を決め、7月に菊池市内で開催された激励会に訪れました。
結果は、個人100mでは準決勝敗退となりましたが、4×100mリレーでは4位となり、最後までメダル獲得を期待させてくれる素晴らしい走りを見せてくれました。
⑬ 「鹿児島県の龍郷町との友好都市締結」
平成24年10月27日、菊池市と鹿児島県の龍郷町が友好都市宣言を行いました。
西郷隆盛を縁としてはじまった人と人、まちとまちをつないだ縁が新たな交流のスタートとなりました。
⑭ 「小学校4校(河原、水源、龍門、迫水)が閉校」
少子高齢化や学校の統廃合に伴い、4校が閉校を迎えることとなりました。
長い学校では138年の歴史があり、4校とも今までの校舎やそこで過ごした時間を惜しむとともに、新たな未来に向けて力強く一歩を踏み出していきました。
⑮ 「新市長 江頭実」
先代の福村市長の勇退後の市長には、江頭実氏が当選しました。
令和6年現在も菊池市長として3期目を迎えており、菊池市の発展に尽力し続けています。
⑯ 「第1回菊池米食味コンクール」
菊池のお米の付加価値向上や、さらなる販路拡大等をめざして、第1回菊池米食味コンクールが開催されました。
一次審査を勝ち抜いた7人のお米が、本場山形の有機農家や東京銀座の和食店オーナーなど50人の審査員により食味審査が行われました。
⑰ 「出張!なんでも鑑定団in菊池」
合併10周年記念事業として、「出張!なんでも鑑定団 in 菊池」の公開収録が行われました。
6人の依頼人が自慢のお宝を披露し、お宝にまつわる面白エピソードや驚きの鑑定結果に会場は大盛況でした。
⑱ 「菊池世界一プロジェクト」
菊池高校生による、菊池に世界一のものをつくってまちを盛り上げたいという思いから、「世界一長い流しそうめん」に取り組み、見事3,328.38メートルの流しそうめんがつながり、当時の世界記録を樹立しました。
⑲ 「菊池温泉湧出60周年」
菊池温泉湧出60周年を記念して、菊池温泉感謝祭が市民広場で開催されました。
3日間にわたるイベントでは、ライブステージやのど自慢大会などの様々なイベントで会場は盛り上がりました。
⑳ 「菊池一族シンポジウム」
平成26年11月29日と30日、菊池一族歴史シンポジウムが開催され、全国から菊池にゆかりのある方々700名が集まり交流を深めました。
2日目に開催された市民劇では、約250人の市民が3ヶ月にわたる稽古の成果を披露し、大盛況となりました。
㉑ 「旭志幼稚園 閉園」
平成27年3月7日をもって、旭志幼稚園の閉園式が行われ、40年の歴史に幕を閉じました。
昭和50年に旧旭志村立として開園し、約1400人の卒園者を送り出してきました。
㉒ 「菊池市合併10周年」
平成27年3月22日をもって、菊池市は合併して10周年を迎えました。
文化会館での記念式典には500人以上の方が参列し、市民広場で開催された多くのイベント参加者とともに10周年を祝いました。
㉓ 「熊本地震発生1」
平成28年4月14日と16日、今までに経験したことのないような大地震である熊本地震が発生しました。
住宅はもちろん、文化財や農業用施設、さらには道や山などあらゆるものが菊池市でも甚大な被害を受けました。
㉔ 「熊本地震発生2」
多くの市民が避難生活や、不自由な生活を余儀なくされ、不安な日々を送る中、自衛隊の皆さんや県外からの災害派遣、市内でも消防団やボランティアの市民の方々による助け合いの輪が広がっていきました。
㉕ 「地震からの復興を祈念したイベントが多数開催」
4月に発生した熊本地震からの復興を祈念したイベントが数多く開催されました。
ブライダルソングで有名なMICAさんのコンサート(上)や、クリスマスコンサート(下)など、多くの市民が元気づけられました。
㉖ 「市役所新庁舎、菊池市生涯学習センター『KICROSS』」
平成29年2月には市役所新庁舎が、11月には図書館と公民館が一体となった複合施設である「KICROSS」がオープンしました。
菊池地区に図書館が復活したのは実に51年ぶりでした。
㉗ 「菊池川流域ストーリー 日本遺産認定」
菊池川流域の3市1町(菊池市、山鹿市、玉名市、和水町)のストーリー「米作り、二千年にわたる大地の記憶」が日本遺産に日程されました。
文化的景観や米作りがもたらした、芸能や食文化の歴史が評価されたものです。
㉘ 「菊池市ふるさと創生市民広場」
新たに生まれ変わった市民広場の完成記念式典が行われました。
交流の場、回遊するための拠点施設として、現在も多くのイベント等が開催されています。
㉙ 「菊池武光公生誕700周年」
南北朝時代に九州全体を治めた菊池家15代当主である、菊池武光の生誕700周年を祝う記念イベントが開催されました。
史跡めぐりや講演会のほか、図書館脱出ゲーム、カフェでのトークイベント等様々なイベントが展開されました。
㉚ 「菊池渓谷ビジターセンター」
水と緑にあふれた菊池渓谷の入り口に、新たな観光施設「菊池渓谷ビジターセンター」が完成しました。
渓谷の豊かな自然を体験でき、食事処もあります。
㉛ 「竜門ダムドラゴンキャンプ場」
竜門ダムに新たにドラゴンキャンプ場がオープンしました。
ダムのエントランス広場に最大40のテントを張ることができる菊池市の新たな観光スポットです。
㉜ 「東京オリンピック聖火リレー実施」
令和3年5月6日、13人のランナーが聖火とともに市内を駆け抜けました。
最終ランナーを務めたのはロンドン五輪代表で菊池市出身の江里口匡史さん。
㉝ 「コロナ明け各種祭り等が続々復活1」
新型コロナウイルス感染症により、中止が続いていた市を代表する夏祭りである菊池白龍祭りと、秋に行われる七城コスモス祭りが復活しました。
久しぶりの白龍の迫力や、コスモスを見ながらの散策やイベントに、市内外から訪れた皆さんは楽しいでいました。
㉞ 「コロナ明け各種祭り等が続々復活2」
新型コロナウイルス感染症により、中止が続いていたしすい孔子公園夏祭りと、鑑賞が禁止とされていた旭志のホタルの鑑賞も復活しました。泗水の特大花火や、旭志のホタルの幻想的な風景に、見られた皆が心を打たれているようでした。
㉟ 「七城・旭志支所新築、泗水支所改築」
令和2年3月には旭志支所が新築、泗水支所が改築により、令和4年3月には七城支所が新築により新しく生まれ変わりました。
これからも、各支所市民に寄り添った変わらぬ対応を続けていきます。
㊱ 「菊池氏遺跡」
令和6年2月21日に、深川・北宮地区を中心とした地域に残る建物跡や土器、水運の痕跡等、菊池氏の活躍の歴史が国指定史跡に決定しました。
デジタルアーカイブ~記憶の記録~
菊池市中央図書館では、昔懐かしい写真を広くみなさんに伝えること、後世へ残すことを目的に「菊池デジタルアーカイブ」を作成しています。
今回20周年記念写真展とのコラボにより、これまで集めた写真を厳選し、20周年記念のデジタルアーカイブスライドショーを作成しました。
昔の各地域の風景をぜひこちらの動画よりお楽しみください。
※動画に関するお問い合わせは菊池市中央図書館(0968-25-1111)まで