年々増える外国人訪日客。その人気スポット浅草に、昨年末菊池市のアンテナショップが誕生しました。新しい商業施設「まるごとにっぽん」に全国から選ばれた20の市町村が、3坪程度のお店を出し、自慢の名産物販売や観光宣伝を行います。隣接のカフェでは菊池の食材に特化したメニューを提供し好評を得ています。既に浅草の新名所となり連日の大にぎわいです。

1月10日、菊池の白龍がこの浅草の真ん中に登場して通りを練り歩き、観光客から大喝采を浴びました。担ぎ手は本市の白龍会の代表に加え、関東の若手応援者を募っての急造の混成チーム。それでも迫力のパフォーマンスを披露し、行き交う人々みんなが足を止めてカメラを向けるなど、菊池の名を大いにアピールできました。これから約1年半、四季折々の菊池の食や観光の魅力を東京から発信していきます。

浅草で菊池が有名になるとは、一年前には予想もしないこと。本市が選ばれたのは、数年前から築いてきた企業や人のネットワークのおかげです。本市の合言葉「三つのつ」(つどう・つなげる・つづける)。まさに「つなげる」ことで新たな化学反応が起きた瞬間でした。